アロマテラピーとは
アロマは(芳香)テラピーは(療法)のこと。簡単にいえば香りを使った健康法です。
アロマテラピーで用いる香りには、様々な有効成分を含んだ不思議なパワーが秘められています。
その香りの源となるのがエッセンシャルオイルで植物から採れ100%ピュアなものでできています。
この自然の恵みそのもであるオイルを嗅覚とスキンシップを利用したさまざまな方法で身体に取り込み心身の両面から、元気にしていく健康療法がアロマテラピーなのです。
皮膚から吸収
直接精油はお肌に塗布しないでください。あらかじめ、効率的に処方された、アロマ化粧品を毎日のお手入れに使用するだけでアロマテラピーの効果が期待できます。
鼻から吸収
精油を1~2滴拡散器やハンカチに含ませると香りのやさしさがあなたを包み込んでくれます。
口から吸収
蒸気したお湯が入ったボウルに2~3滴精油を加えて蒸気を3~5分程吸い込みます。
入浴時に・・・
お風呂に38℃~40℃のお湯を入れ、その中に5滴までの精油を入れてよくかき混ぜて10分程、ゆっくりつかって下さい。
精油 | 心に | 体に | 特長 |
ラベンダー |
精神疲労を和らげる 不眠 |
抗菌作用・胃腸炎・生理不順・更年期障害・筋肉痛・ねんざ・肩こり・高血圧・頭痛・水虫 |
安全で 用途が広い 花粉症の場合、ハンカチにつけて吸入 |
ローズマリー |
リフレッシュ効果 集中力アップ |
低血圧・血行促進・むくみ・肩こり・消化器系の強壮・頭痛・生理不順 |
消毒作用が高く、伝染病が流行った時は、フランスの病院で焚かれたりしていた |
ローズ |
ストレス改善 不眠 |
ストレス・シミ・ソバカスの予防・小じわ、たるみの予防・更年期障害 |
ローズの薬用成分が、皮膚に吸収され「幸せ」な香りを引き出してくれます。 |
オレンジ |
神経の緊張を和らげる 落ち込んだ無力な時、 |
体温を暖める 胃痛・下痢・便秘 |
子供、老人など香りに慣れない人向き。体が冷えた時はアロマバスで。 |
カモマイル |
興奮し高ぶった神経を 不眠 |
生理中・更年期障害・消化器系の強壮・頭痛・関節痛・肩こり・眼精疲労 |
花粉の時期やアレルギーの起こりやすい時はアロマポットで |